練習を積み重ねた先に在るもの
練習した技術は本当に結果が出ているのか?
結果が出ていない場合アレ〜あんなにやったのに、おかしいな、もっとやらねば 汗汗汗 となってしまいますね。
そこで重要なのは再現性という考え方です。
レッスンでも同じですがAさんとBさんには良い結果でしたがCさんには全く結果が出ませんでした。←コレは指導側の問題です。
進捗の差はありますが結果が全てです。ここで大切な事は戦略として枝葉事では無い原理原則に基礎をおいた方法を選択する事です。
結果が悪ければ改善する事です。それを長年繰り返して器楽・運動・武術・日常生活の全てに共通する基本原理があり、アダプターテクニックとして使える様にしたのが現在生徒さん達が毎日の練習に取り入れてる一つが重音の練習になります。
ギター学習者にオススメなのがショット社から出版されているセゴビアの基本練習のピースです。
又はホセルイス ギターテクニックノート。
原理原則を中心にレッスンをしていますが生徒さんは知らないうちに以前弾けなかった曲が弾けるようになっている事にビックリします。日々ある事を心掛けながら練習すればギターに対する対応力と繊細さが深まるのでごく自然の結果です。
本質的な学びを深める事で安定した技術力と練習のブランクにも強いテクニックを身につけられます。
原理原則とは健康的な日常的的身体活動から逸しない事です。
本質的な学びとは?
それはズバリ物理。
現在の学問の礎を築いたカントや毛沢東の実践書でもふれている様に五感を通したものが唯一の真実である。この一言に尽きます。
我々は生まれてから五感を使ってモノを作ったり扱いながら成長して来ました。その能力を中心に使い深めて行く事に注力する事です。
身体の物理的感覚を使います。貴方には貴方だけが感じることの出来る世界が在り皆んなそれぞれ違ってそれで良いんです。そこにしかない真実を深めて行きます。
”相対力学” 相対的なチカラなどの関係性を扱います。この捉え方は武術の対人稽古の応用です。 このチカラなどの関係性を楽器と自身を規定する為に身体を繊細に整えることが必要になります。
※近々ギターと指故障の危うさについてブログに書きます。毎日5時間以上練習する人向け内容。
つづく
コメント