それは生徒さんが目指している事に寄り添ってその目標を高める事です。
もともと持っている能力。即ち今出来ている事を伸ばして行くと芸術的能力を開花できるの⁉️
楽器を習得する時に指や身体の新たな使い方を習得するのが上達と捉えがちですが発想が実は全く違うんです。
元々持っている心身の能力を追求して行く事なのです。
その為に必要な三つの要素 心・意・体 即ち ”感情 思考 行動 ” この三点を同じレベルで扱える様にして行く事が重要になります。
それでは本題です。今持っている能力を最大限に活かすためには?
当教室のメソッドは楽器を演奏する為の原理原則を中心になる3つの練習で能力を最大限に活かして行く基礎を作って行きます。
本来持っている能力を体感でより繊細に認識して行き、その作業を丁寧に行いながら養って行きます。
丁寧とは思考ではなく身体を整え身体感覚を養って行く事を意味します。
この様に繰り返し行う事で前述した三つの要素を基礎に段々と身に付いて行きます。
身に付いた事だけが音楽としてアウトプット可能となります。
生活の中では自転車乗ったり料理したりと色々と出来ているのにギターを持つとぎこちなくなってしまう動きってありますね。
焦る気持ち🙅♂️ 思考が混乱🙅♂️ 身体が崩れる🙅♂️ この三つを整え揃えて行きます。
ここで優先するのはあくまでも整った身体であり物理的な相対的感覚です。
音楽の世界には”技術”という言葉が存在しますがその言葉の響きに違和感を感じます。
演奏の評価で”技術がスゴイね!”は芸術的失敗を意味するからです。
何故ならば、愛おしい子供や動物をハグする時技術は必要でしょうか? 技術が伴えば相手に伝わるのでしょうか? 「見て見て、左右の手そろっていてバランス素晴らし〜!」とかなりませんよね。
なんか良い感じ💕 うわ〜💓 とか、そこに技術は表出して来ませんね。
普遍的な身体言語の追求→芸術
探求すべき点は文化的背景や時代に左右されないモノ
それはズバリ身体です。 身体を整え身体で発振して身体で感じる事が一番大切な事だと捉えています。
その感じ方も百人百様、お花や猫ちゃんみたいにみんな違ってそれで良いですよね。
何故ならば我々の身体は一番みじかな自然物だからです。
つづく
コメント