日本とアグスティン・バリオス

ギター教室

ここで紹介するのはクラシックギターの重要なレパートリーを占めているラテンアメリカの作曲家の中でも群を抜いて多く演奏されているのがアグスティン・バリオス。

バリオスと日本の関係がここで観る事が出来ます。スペイン語ですが日本の記事やら映像が出て来るので楽しめると思います。

今日偶々YouTube上にメキシコの名ギタリストヘスス・ベニーテスを見つけて視聴したら父、中林淳真の事も語られていたので映像を貼り付けておきました。

懐かしい!まだギター初めて2年目ぐらいの時に来日された時に自宅でゆっくりレッスン受けた事を思い出します。それと私は料理が好きで小学生の時から海外の演奏家が家に来た時は私が料理をする事が多かった。この時もコーンポタージュとステーキを提供したら凄く褒められた〜笑

父は、作曲家アグスティン・バリオスの作品の出版や演奏家のアタウルパ・ユパンキをはじめレオ・ブローウェル、エルネスト・ビデッティ、ヘスス・ベニーテス、シイラ・ゴドイ、エウヘニオ・ゴンサロ、作曲家モレーノ・トローバなどを招聘したりスペインのギター製作家やクラシック以外のジャンルの若き才能を日本に紹介する橋渡し的な役を担っていた歴史があります。

ここで語られている時代はインターネットも無くレコードや演奏会でしか音楽に触れる事が出来なかった古き良き時代です。映像に映っている父も若かったな〜。

バリオスが演奏していた所蔵のギターを留学中に毎週の様に遊びに行っていたマドリードのサントスの工房で修理中の現物を弾いた事があります。ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるバリオス展に出展する為に修復中でした。確かアルゼンチンの名工ヌーニェス製作のギターだったと記憶している。

楽器の保管管理が良くなかった為に本来の音は聞けなかったのが残念。音は楽しめませんでしたが貝の象嵌が散りばめられていて美しい楽器でした。

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