やり易さの追求は弊害が大きい⁉︎
音楽のための戦略的身体開発 (戦略とは戦いを略すことを意味します)これから紹介する事を実践するとアンチエージングにもなります。
身体開発
正しくは身体の再創造または再開発。なぜならば乳幼児期・学童期そして初期の思春期頃までの身体に今一度近づける功夫の事を指すからです。
この功夫を実践し続けると将来的に楽器演奏の大きな飛躍につながって行きます。
楽器を持って演奏を努力する事はもちろん大切ですが日常生活の場を活かして功夫を続ける事が未来をますます明るく創造して行きます。
ここからは器楽演奏という枠から外の出たお話しをします。
年齢を重ねる。知らないうちにお爺さんになった….
そして出来ない事だけが増えて来た。
身体の運動機能は何も努力しないとどうなって行くのか?
一般論ですが身体の反応や動きが鈍くなって行きます。
それには老化も然り様々な要因があるでしょう。そして徐々に次の様な事が自覚され様々な変化が起きて来ます。
身体が硬くなってきた。関節が以前に比べて硬い。歩いていて足の小指をぶつける。段差につまずく。呼吸が昔に比べて浅くなった。怒りっぽくなった。etc
これらの事を当たり前だと思っていませんか?
ここで提案です。意識を対象に明確に向けて運動神経を使って脳にアプローチし続ける事です。←ここで認知出来るのは対象に意識を向ける事。それ以外は身体が勝手にやってくれます。
???ですね。笑笑
例)あなたは仙骨だけ操作することは出来ますか? 肋骨を左右分割して動かせますか? 肋骨の上下分割はどうでしょうか?
実は仙骨操作はもちろん、肋骨の可動範囲の拡大は演奏に大きな可能性をもたらします。
最初の一歩は新たなところに意識を向ける
今まで意識した事が無い身体部分に意識を向けてそれを操作出来る様にする事です。
反応ゼロから1ミリでも操作出来たら不可能を可能にした素晴らしいあなたがそこに存在するのです!
それでは次回に続きます。
コメント